| 練習試合だからこそ、皆が必ず「試合に出れる」喜びを経験してもらうため、世田谷タイガースは1日3試合を組む。多摩プラザとは、8/31にも1日3試合の対戦をしており、その時は、東日本大会以上に、まったく歯が立たなかった。
今回の対戦は、東日本大会に負けて、わずか10日足らず。しかし、子供の成長は、想像していた以上に、スケールが大きく時として、驚かされる。やはり、大会での苦い薬が良薬となったのか?打つことは、日に日に成長し、期待通りの活躍をしてくれる。多分、「野球の面白さは、守備より打つことに子供達の夢が膨らむ。ヒットを打った時の嬉しそうな子供の顔がそれを物語る。」この練習試合で、もっとも驚かされ、感動したのは、ベンチにも入れない小学2年生のチビッコボーイだ!「はやく上級生のようにチームの正式なユニフォームを着て、野球の試合に出たい。」純粋な気持ちの固まりでもある彼の心は、大会で負けた自分のチームのことなどより、むしろ自分がプレーをしているイメージでいっぱいなのだろう。最終回の守備機会だけの途中出場にも関わらず、守備位置まで全力疾走。そして「自分の所にボールが飛んでこい」と全身からほとばしる攻撃的な姿は、大人だけでなく、子供達の目にもはっきりと写っていた。自ずと一緒に守っていたメンバーだけでなく、ベンチに入っている子供達からも1球1球毎に声が掛かる。これこそ「目に見えないチームとしての声の連携」だ。小さな子供もチームを引っ張れる力がここまで出せるのかと驚かされるばかり。何事も純粋に取組むチビッコボーイの姿に大人も心動かされ、「子供を教える事は、教える指導者も教えられる。この純粋な気持ちを何時までも持ち続けられるよう、指導者も真剣になって教えてあげることだ!」と熱いものが込み上げた。「チビッコボーイよ、真の打ち込む姿を見せてくれてありがとう!!上級生もまた一歩前進だ。」(小林 宏) |