2006年度シーズン最後の練習試合。神奈川支部所属の相模原イーグルスと2試合を対戦した。
先般の横浜市長期杯同様にイーグルスは6年生主体のチームであるが、タイガースは5年生以下の新チームで胸を借りる格好となった。
〜1回戦〜
初回、先発の登坂勇生が2本のヒットと2つの4ボールを許し2点を献上。続く2回には4番月館くんに諏訪グランド創設初のライト74mを超えるホームランを含む打者一巡5本の長短打で一挙5失点してしまう。
攻めては、3番川口と4番石川が共に2安打と当たってはいるが打線が続かず得点には至らない。3回に投手が伊藤くんに代わった矢先、内野安打で出塁した遠藤大誠とフィルダースチョイスで出塁した遠藤誠一郎の”遠藤ブラザース”を2番滝沢優太が手堅く送り3・4番が打って2点を返した。
3回に長打を1本許し、1点を追加献上した登坂もその後は後続を断ちマウンドを小林慶馬に託す。「小さな巨人」小林は、残り3回を、10/6/8球とテンポ良く僅か24球 2安打無失点と好投を見せた。しかし、時すでに遅しといった感と散発7安打に終わってしまったタイガースが2−8で敗れた。実はタイガース新チームになって初めての敗北でもあった。
〜2回戦〜
昼食を挟み望んだ2試合目。何とか1勝1敗に持ち込みたいタイガースは、「やんちゃ坊主」石川亮をマウンドに送り、6年生打線を何とか封じ込めてもらいたい期待がかかった。
攻撃では3回までに打者11人僅か2案打と、先発の丸井くんを捕まえられない。一方守備では初回先頭打者からいきなり4連続長短打を浴び4失点・・立ち上がりに不安を抱える石川の課題点が顕著に現れた。しかし、初回以降は無難にかわし、長打こそ2塁打を2本打たれたが6年生主軸打線を7案打に押さえ味方の援護に期待する。
5回を終えて3−9。2試合目の敗戦も濃厚に思えた最終回タイガースの攻撃で”猛虎打線”が爆発した!先頭打者キャプテンの乾将太郎がセンター前で出塁すると、2つの相手ミスでノーアウト満塁に。そこで、前の打席も満塁走者一掃の三塁打を放った、この時点で「満塁男」を手に入れた4年小黒真輝が打席に入る。「いけ〜満塁男!」ベンチからの声援を武器に、なんとこの打席も初球の甘く入ったストレートを左中間へ走者一掃のタイムリー二塁打を放つ。この日3安打の小黒にとって、凄い自信につながった日になったことであろう。その後も1番遠藤誠一郎が下級生に負けてたまるか!と意地の右中間へ2塁打を放つと5番この回先頭打者の乾、6番登坂の連続タイムリーで一挙6点を追加。見事逆転に成功。その後もタイガース打線は手を緩めず、ほぼ打者二順の猛攻でこの回一挙12点とビックイニングになった。
最終回裏の攻撃でイーグルスも意地を見せ2点追加するが、反撃もここまで。2試合目は15−10で見事タイガースが勝利した。
試合開始前、6年生主体、しかも強豪イーグルス相手にどこまでやれるかと思っていたが、体格やパワーの違いをまざまざと見せられたといった感じはしなかった。逆に、2試合目ベンチで冷静に見つめていたが、6年生達がおいていってくれた、”タイガースに対する苦手意識”のようなものが対戦相手に感じられた。今はいない6年生達に感謝いたいと思う。来シーズン、グレー縦縞の”タイガースカラー”がまたまた各大会で旋風を巻き起こして欲しいな、と感じながら厳しい冬トレーニングの時期に突入する(堀 秀人) |