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2007年東京都西支部春季大会・2回戦
対戦相手 昭島ボーイズ
場所 諏訪第二グランド
月日 2007年4月7日(日)
  1 2 3 4 5 6 R    
■世田谷タイガース 3 2 0 0 1 6 12    
■昭島ボーイズ 2 0 0 6 0 2 10    
バッテリー 本塁打  
石川-遠藤 2塁打:遠藤(誠)
3塁打:石川
 最終回、昭島のマウンドには満を持して登場の大黒柱、エース渡辺くんが立ちはだかる。

「いいか、1度は負けを宣告されたんだ。点差は2点。この点差をひっくり返すために今までバットを振って辛い練習に耐えてきたと思え!いいね」 私から子供達へ唯一のアドバイスだった。
 6番から始まる下位打線、、最終回先頭打者の小黒真輝がまずセンター前で出塁。7番太田雄大はストレートの4ボールでノーアウト1・2塁。ここでやってくれたのが代打”村田”1ボールから右中間へはじき返すタイムリーヒットを放ち1点差に詰め寄る。タイムリーで出塁した村田にこの日怪我で欠場していたレギュラーメンバーの滝沢優太を代走に送る。この時点でベンチ入り選手全員(坂部右京は途中ベンチ入りで資格審査未実施)が出場となり、まさに総力戦。9番遠藤大誠がセンターフライに倒れワンアウト。打順は1番に戻り、弟の借りを返さんばかりに気合が入る遠藤誠一郎が打席に入る。ここ最近、チャンスは全て弟の大誠に持っていかれてた。しかし、ここ1番の大勝負!カウント2−3から、放った打球は我々の想いを乗せて左中間を真っ二つ!2者生還、逆転に成功した瞬間
だった。この1打でタイガース上位打線が火を噴いた。2番小林慶馬はこの日4安打目となるショートへの内野安打で続けば、3番川口凌もこの日3安打目となるライト前に2点タイムリーを放つ。4番石川亮のセンターへの当たりはエラーとなり出塁すれば5番登坂勇生がセンター前へはじき返し1点を追加。結局、打者一巡の猛攻で一挙6点を叩き出し見事、”どん底”から這い上がる事に成功した。
 さぁ、裏の回を守りきれば漫画のような逆転劇。しかし、昭島も執念で食い下がる。9番松本くんが公式戦初ショートを守る岡田竜太郎のエラーを誘い出塁すると、1番西本くんはライト前へヒットで続く。2番天谷くんもセンター前へはじき返しあっさり塁を埋められる。3番穐本くんのショートゴロでセカンドフォースアウトの間にまず1点を返される。4番渡辺くんをピッチャーゴロへ打ち取り2アウト。あとアウト1つ、ランナーは2・3塁。点差は3点。ホームランが出ればたちまち同点振り出しに戻るような好ゲーム。この土壇場で5番ジャスティンが放った打球はセンター前タイムリー!1者生還、2者目が三塁を廻りホームを目指す。センターは外野の達人・小林慶馬・・バックホームは俺に任せろぉ〜・・ノーバウンドダイレクト返球がキャッチャー遠藤のミットに収まる。ホームクロスプレーをタッチアウト!ここでこの試合”二度目”のゲームセットがこだました。先発石川の気迫溢れる103球が報われた瞬間だった。

 支部関係者にはもっと当事者の立場に立ってルール等を吟味してもらいたい。世田谷とか昭島とか全く関係ない。毎週土日、大好きな野球のために一生懸命頑張っている選手達とそれを全身全霊全力でサポートしているチームスタッフや父母がいると言う事を。ただ存在しているのではないという事。携わる全員がマジで真剣に向上心を持って取り組んでいると言う事。曖昧や生半可等は絶対に通用しないし許されないという事。そんな選手や関係者を預かるリーグだということを絶対に忘れないで欲しい。

試合終了と同時に昭島の選手達が流した涙は、試合に負けたからだけではない、という事を忘れないで欲しい。

 この試合の続きを、是非関東ボーイズリーグ大会の決勝戦で  約束だよ  昭島のみんな!
(堀 秀人)