バックナンバー 投球成績 打撃成績
入会案内・
入会申込書はこちら
(PDF)
兄弟チーム
世田谷ボーイズ
 
 



PDF形式の書類をご覧になるためには、Adobe Acrobat Reader(フリー)が必要です。こちらからダウンロードできます。
ボーイズリーグ所属 硬式少年野球 世田谷タイガース 公式Webサイト
   お問い合わせ   リンク  TOP
試合一覧にもどる

全国春季大会 東京都西支部予選 1回戦
対戦相手 東京青梅ボーイズ
場所 関東村グランド
月日 2008年2月11日(祝)
  1 2 3 4 5 6 R    
■東京青梅ボーイズ 0 0 0 0 - - 0    
■世田谷タイガース 3 0 8 × - - 11    
バッテリー 本塁打  
小黒-稲毛田 3塁打 稲毛田
2塁打 川口
 年が明け、2008年度が始動。1月は温暖化の影響で、「冬ってこんなもの?」なんて会話が練習中に飛び交うほど季節感を感じさせなかったが、2月に入り本格的な、”冬将軍”の到来。「やっぱり冬だ・・」。スキーでもなければスケートでもない。選手達は、本当に凍え固まるような環境下、己を信じ仲間を信じ、そしてチームを信じて、何キロも走り、何本もノックを受け、手の感覚がなくなるくらい何本も打って今日この日を迎えた。先日、07年度名だたるタイトルを総なめした相模原イーグルスに競り勝ち、自信が確信に変わって望む今年最初の公式戦。対戦相手は戦力未知数の東京青梅ボーイズだがきっと彼らはやってくれる。。今朝早朝、長男を中学部遠征のために送迎で訪れた、まだ暗闇に包まれたままの《聖地》関東村グランドを眺めながら、私はそんな事を思っていた。
 前々日の”大雪”で前日予定の試合が本日第一試合に流動、タイガースは第二試合と決まった。聞けばタイガースOBの瀬尾くん父より(現府中イーグルス)、前日は雪掻きで朝から晩まで外野まで覆いつきしていた積雪の排除に全力を尽くしたとの事。府中イーグルスの皆様、本当にありがとうございました。

 第一試合が終わり、大阪行きの切符を手に入れる決勝対戦相手は東京小平ボーイズと決まる。まずは目の前の対戦相手に勝って次の駒に進めたい。
 12時57分プレイボール。初回、後攻先発マウンドに立つのは実力でエースナンバーを勝ち取った小黒真輝。立ち上がり、コントロールと緩急を武器に13球、2三振と最高の滑り出し。裏の攻撃ではその流れに乗って2番井上圭がセンター前にはじき返し盗塁も絡め1アウト2塁のチャンスを作ると3番乾将太朗がライト前へ先制タイムリーヒット!効率良く先取点をもぎ取る。その後4番川口凌や6番稲毛田渉のライト線を破る3塁打等で2点追加。監督からの指示とおり初回に3点を奪い主導権を握る。
 2回青梅の攻撃もヒットで出たランナーを3塁まで進め1ダン後も四球とスチールで1アウト二三塁のピンチ迎えた場面、二者連続・しかも二者ともカウント2-3からの連続三振でこの試合唯一で最大のピンチを小黒真輝が斬ってとる。
 2回裏、四球と死球でノーアウト一二塁の追加点チャンス。1番遠藤大誠がこの日二個目の三振に屈し、尚もチャンスが続く場面で、2番井上が放った打球は二飛、セカンドランナーの村田も飛び出して戻れずDPで一瞬のうちにチャンスを失う。
 点差は3点、ここで”流れ”を持っていかれたら勝敗はわからなくなる状況下、ここもエース小黒が踏ん張り9-1-2番打者3人で切り抜ける。この3回の攻撃を0点に抑えた事が勝利ポイントの一つだった。
 ”流れ”を相手に渡さなかったという証拠を3回裏先頭バッター乾将太朗のバットが我々に教えてくれた。1ボールからの2球目を渾身の力で振りにいって捕らえた打球は綺麗な弧を描きライト頭上を超え見事追加点となるソロホームランと化す!ベンチに戻り一人興奮を抑えすぐ試合に集中している乾を見て,彼の成長振りに思わず目を細めた・・2番手投手のコントロール、が定まらぬ間に四球とタイムリーでこの回一挙8点を追加し試合を決定付ける。
 先発小黒が試合を作れるエースに成長した事や先頭打者遠藤が2三振後、監督からの激に応え見事2点タイムリーをたたき出した事。その後の守備でも遠藤はファインプレーを連発。アウトにはならなかったが、サードの守りについた最終回の守備でサードゴロを横っ飛びキャッチしてからのスローイング。小学生であれば完全セーフのタイミングだったが、彼が持つ高度なスローイングはこれほどまでにというくらい成長しており、ファースト乾の”ぽろっ”がなければ完全アウトの超ファインプレーだった。又、8番打者の村田がこの日選んだ2つの四球はとても価値があるものだった。前打者の小黒が打つほうではさっぱり、、相手につけ入る隙を与えてしまう場面だが村田が冷静に四球を選んだ事でそれを防ぎ9番塚原、上位打線へ繋げる事ができた。その他、レフト井上の見えないファインプレーやキャッチャー稲毛田の後逸ゼロ(流石!新品プロテクター)、緊張ドキドキ!満塁でツーランスクイズを成功させた塚原、3,4番が歩かされ次の俺が決めないでどうする!と言わんばかりに飛び出した太田のタイムリー、そして不動の4番ポセイドン川口の風格等、選手達は各々精一杯やっていたと思う。
 青梅先発の中村くんは大胆なフォームから低めへ丁寧にコントロールされた球威あるストレートを放り込んでくる。これからもっと力をつけてタイガースの前に大きく立ちはだかるだろう。

 まずは危なげなく初戦を突破できた・・・?
少年野球に、”危なげなく”という言葉は絶対に当てはまらないし、有り得ない。大人が予測できない事をやってしまうのが子供。。その子供たちが野球をやっているのだから何がどうなるか等、我々に予測など出来るわけがない・・但し、ファインプレーもそのひとつ。思いっきりやった結果がそこへ結びつく事はファインプレーもエラーも一緒。結果を恐れずに、3/2.の決勝戦も思い切りプレーして欲しい。(堀 秀人)